Travel Medicine
一貫した新しい渡航医療の提供体制
Ab-MED
(Abroad Medical Support System)
海外勤務者を有する企業様が抱える、海外赴任する従業員及びその帯同家族の健康管理に関連する様々な問題を解消する新しい渡航医療の提供体制を提供するサービスです。
海外渡航前から渡航中、帰国後までを一気通貫にサポートいたします。
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渡航前
(Before traveling)
- 海外赴任前の渡航ワクチンは?
- 予防薬の準備は、どこで処方してもらう?
- 帯同家族のワクチンや持病の診療、投薬などの健康管理はどうすれば良い?
- 英文診断書はどこで作成してもらえばよい?
- 海外赴任する前に職務適性や健康管理について指導してもらう専門の産業医がいない
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渡航中
(Traveling)
- 海外勤務者と帯同家族の持病のフォローはどうすれば良い?
- 処方薬を継続して届けるにはどうすれば良い?
- 渡航ワクチンの継続接種をしてもらえるトラベルクリニックがない
- 主治医では海外医療機関と連携してもらえない
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帰国後
(After returning to Japan)
- 主治医では帰国後診療(輸入感染症診療)に対応してもらえない
Provision system
医療DX(デジタルトランスフォーメーション)が支える
一貫した渡航医療提供体制
医療DXに先駆けて取組むことで、単なるトラベルクリニックの枠に留まらない
新しい渡航医療を一貫して提供することができるようになりました。
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トラベルクリニック
Travel clinic
- オンライン面談
- オンライン予約
- 英文予防接種記録のデジタル管理
- 企業請求も自動化+電子請求書発行
- クラウド型トラベルクリニックシステム
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保険医療機関
Medical facilities
- 電子カルテ
- Google meet・Teams・Zoom利用のオンライン診療
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海外勤務者専門健康管理
Industrial physician
- 電子カルテ
- オンラインでの産業保健部門との連携
Message
海外勤務者の社員を有する企業様へ
2020年から始まったコロナ禍は、100年に1度と評される未曾有の新興感染症により、瞬く間に世界中でパンデミックとなり、人間社会に多大なる影響を与えました。
グローバル化した社会では、人々の広範な移動に伴い、このような感染症は短期間のうちに世界中に拡散するリスクがあります。つまり、人々が移動するときには、必ず健康上のリスクが伴うということです。
渡航における健康上のリスクは感染症だけではありません。
2016年の海外邦人援護統計(外務省発表)によると、傷病716件、事故・災害240件、精神障害207件、傷害・暴行被害85件と、健康に関する問題だけでもこれだけの件数が報告されています。
しかし、この統計は在外公館から報告のあった情報に基づき作成されており、この数字は氷山の一角に過ぎません。海外滞在時には、もっと多くの健康被害があるのです。
渡航医学(Travel Medicine)という医学の専門分野があります。人々が移動するときの健康上のリスクを評価し、旅行中の健康への悪影響を予防するために適切な介入を行い、健康増進につなげていくことを専門としています。
世界的な疫学に関する最新の知識、渡航関連疾患の専門的知識、各国の健康に関する規則及び最新の予防接種の要件に関する知識などが必要となり、極めて専門性が高い医学分野が要求されます。
Ab-MEDは、邦人および日本在住の外国人の海外渡航および海外生活における健康管理について助言・情報提供を行い、健康管理の全般的なサポートを行いながら、様々な機関と連携しながら渡航者の健康増進を推進する新しい渡航医療のシステムとなります。
従来のトラベルクニックの範囲を大きく超えた、本邦初の一貫した渡航医療となります。
Ab-MEDを最大限活用して頂き、海外生活を健康に過ごせる一助となれれば幸いです。