海外赴任者・海外勤務者の持病の管理について

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2024.09.03

海外赴任者・海外勤務者の持病の管理について

外務省2021年海外邦人援護統計によると、海外邦人全死亡580人のうち、第一位が病気の64%(374人)、第二位が自殺の7.4%(43人)となっています。これらから、海外勤務者、海外赴任者において、病気の予防やメンタルヘルス対策が最も重要であることが分かります。

渡航前健診を行っていると、海外赴任予定者において、高血圧、高脂血症、脂肪肝、高尿酸血症など、生活習慣病を持病として持っている方をしばしば見かけます。こうした生活習慣病は海外生活では運動不足や野菜不足により、さらに悪化する可能性があります。生活習慣病が悪化すると、心臓病や脳卒中などの原因となり、海外赴任者の大きな病気に繋がり、また赴任者が働けなくなると、海外プロジェクトにも大きな影響を与えてしまいます。

持病のある方は、渡航前から食事療法、運動療法に加え、必要があれば薬物療法を行う、主治医と海外での生活で何を注意したら良いか話し合っておくなど、事前の対策が重要です。

藤が丘オーキッドファミリークリニックでは、こうした持病の管理も保険診療として海外滞在中でも行うことが可能です。

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