海外勤務の帯同家族の健康管理

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帯同家族の健康管理について

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帯同家族の健康管理
海外滞在中の健康管理について

帯同家族の健康管理については、法的問題をクリアする必要があります。
企業様は、帯同家族の方と労働契約を締結していないことから、帯同家族については労働契約法や労働安全衛生法の適応がありません。
帯同家族の健康管理は、急性疾患の対応、持病の管理、メンタルヘルスへの対応が主となりますが、これらはいずれも診療に該当するものとなります。
医師法により、医業・医行為(診療)が認められるのは医師のみであり、医療法により、医業を行う場所は病院・診療所に限定されています。

帯同家族の健康管理・海外滞在中の健康管理について

産業医は、労働安全衛生法上、医行為は認められておらず、企業内に診療所が開設されていない限り医業を行うことができません。
すなわち、産業医は医行為(診療)は行えないので、帯同家族の診療に該当する健康管理は、企業の産業保健部門では担うことができません。
企業として法的に認められる診療は、企業内診療所に勤務している臨床医のみであります。

しかしながら、企業内診療所に勤務されている臨床医は多忙であり、帯同家族の健康管理となると、内科・外科・小児科などプライマリ・ケアの幅広い対応が必要となり、かつオンラインで対応となると事実上診療は不可能です。

そこで、Ab-MEDはこれらの法的問題をクリアにし、藤が丘オーキッドファミリークリニックが
プライマリ・ケアの面からオンライン診療(保険診療)を中心に帯同家族の
健康管理をかかりつけ医・主治医として責任をもって行います。

もともと持病をお持ちの方は、日本においてかかりつけ医・主治医がいます。しかし、日本のかかりつけ医・主治医は、海外在住中の方に対してオンライン診療を行うことはありません。

そこで、藤が丘オーキッドファミリークリニックは、渡航前より持病に対する診療を行い、かかりつけ医・主治医より情報をもらい、海外滞在中のかかりつけ医・主治医として、オンライン診療を中心にFollowする体制を整えました。
処方薬も海外郵送できる国については、海外郵送致します(一部の国は不可)。
日本の保険証(マイナ保険証を含む)がある方は、原則保険診療となるため、窓口負担は保険診療の窓口負担となり、オンライン決済となります。処方薬を海外郵送する場合は、郵送代が別途かかります。

また、海外で医療機関受診が必要になった場合は、連携している海外医療機関を中心に紹介致します。
特に、帯同家族の方で多い持病は、食物アレルギー・アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患、喘息などの呼吸器疾患、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患、高血圧や高脂血症等の生活習慣病、貧血、頭痛など、プライマリ・ケア分野が多く、日頃からプライマリ・ケアに携わっている藤が丘オーキッドファミリークリニックが海外滞在中のかかりつけ医・主治医として、責任をもった診療を行います。

帯同家族の健康管理・海外滞在中の健康管理について

海外滞在中の健康管理を行う場合は、必ず渡航前に、藤が丘オーキッドファミリークリニックのトラベルクリニックや保険診療での受診をお願い致します。渡航前に情報を把握し、患者・医師関係を構築致します。
渡航前に当院を受診できない方については、責任をもった健康管理を行うことができませんので、海外滞在中の健康管理は行えません。

オンライン診療は直接的な触診・聴診・検査等の診療ができないため、限界の多い診療スタイルです。良好な患者・医師関係においてのみ成立する診療であることをご理解ください。

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